●手術室の扉の内側

中はとても寒い!!!冷蔵庫の中のようです。
そして天井も高く、なにも物がない中に、ぽつーーーーーんとパイプ椅子&ついたてが。「そこにお座りください、お名前をフルネームでお願いします」と言われます。
そんなふうに冷静に聞かれたことはありませんでしたので、なんでかな?と思いながら答えます。椅子に座ったまま、看護師さんが上着を脱がしてくれるのですが、そんなこと自分でやるよ~といいたくなります。この時点で、もうすでに手術用の体扱いなんですね。
ステンレス、寒い空気。やっぱり「まぐろ」がどこかにあるに違いない、という感じがしてなりませんでした(笑)。
手術室は廊下の奥、右側にあるのですが、左側に大小さまざまな器具が置かれている部屋の扉が空いていて・・・結構こわかったです。全部ステンレス製に見えました。
なんていうのでしょうか、全体的に「処刑される気分」でした。
パイプ椅子も、働く側からするとストレッチャーなどが通る時に片付けやすいからなのでしょうが、「もしこれが最後に座る椅子だったらどうしよう」なんて思いました。
働く側、看護婦さんたちはそれらの道具を使う側ですが、私たちは「使われる側」なのですよ・・・。
なんだか冷静に冷めた感じで、どうしようもないということも、仕事として、親切として、こちらも依頼して、切ってもらうということもわかっているんですが・・・って感じで怖かったです。