●過去世
前世や過去世について教えて欲しい、ということをカウンセリングにてお願いされることが多々あります。
とても興味のある話題ですし、そこに自分だけでは解決できそうにないと思っていることの、何らかの策が眠っているのではないか、と思います。
しかしエアーワークスでは、例外として必要な時にはお伝えすることがございますが、基本的には前世を見ることをお断りいたしております。
ご期待にそえないことを大変心苦しく思いまして、ここでこちらの考えを書かせていただきたいと思いました。
過去世を癒すヒーリングを専門的に行っているセラピストの方もたくさんいらっしゃいます。
これらのセラピーには意味がない、ということを言いたいのではありません。
「どこから癒していくか」という手法の違いなのです。
どうぞご理解いただけましたらと思います。
1)現世の問題を解決するには、過去世よりも守護霊さまの力を借りる方が有効である。
過去世でどのような行いをしていたのか、どのような人であったのか、ということは、現世においてはその人が持つクセや習性として残っています。
他の生について考えるよりも今、目の前に起きる出来事や世界に対して何ができるのかということに力を注ぐことが、一番の、そしてすべての癒しとなると考えています。
先生は
「過去を見下ろす、未来を見上げる、どちらでもないんです。
『今』という良い日々が、より良い未来、より良い過去を
つみあげることになるのです。
夢がないと言われればそれまでだけれど、それでも私は構いません。」
とおっしゃっていました。
2)限られたカウンセリングの時間内で、見るのには時間がかかる恐れがある。
転生前の生が大変古い場合、意識がきちんと残るような生ではなかった場合、先生に見えてくる情報もあいまいでつかみづらいものとして見えます。そうなると時間がかかりますが、その割には影響が薄かったり、あまり現世への影響・名残がないということになります。
3)人間ではない場合が多い。
一般的に聞かれる話では、「外国人だった」など人間としての人生の話がほとんどです。しかし厳密に時間の流れを追っていくと、動物や植物、物質に宿る魂であったことのほうが多くみられるようです。
桑坂個人の考えですが、ひとりの魂が食物連鎖を辿るように行われているような気がします。
そうすると、「過去世は○○の生き物でした」と聞いてみたものの、「へぇ~。」で終わってしまうものになります。
現世は特に動物からの転生が多いそうです。そのせいか、人間の心を持ってしては成し得ないと思われるような、衝動的な事件、残虐な事件などが多いのだそうです。
人間の生が大変印象深く、意識としてもはっきりしているためリーディングもしやすく、影響も大きいのでしょう。一般的にはその生を選び出して解説しているようです。
私自身が自分でわかっている前世は、ひどいショックを残して終わっているものです。
それでももし、現世が過去世と影響しあって存在しているものならば、「今、この時」に身を置いていることを最大限活用し大切にして、全体的に昇華するために頑張れたら・・・と願っています。
