●日々の波の記憶
私たちのほんの身近な周りでも、宇宙でも、別の次元でも、すべては「波」のようだ、と思っています。
細かい波が本当にたくさんたくさん、きりが無いほどに織りかさなって物質になり、身体になり。物質は光の波長の表れのひとつです。
言葉は空気を波打って伝えたいと思っている相手の鼓膜に波を届けます。
思いも波のように、寄せては返す、とよく言われます。怒りのように熱の高いものは、さっと広がりすぐに冷めます。愛情のように心地よい響きは、ゆっくりじんわりと確実な重みを持って心を中心に、あたたかい波紋を広げます。
心の形態はとても水に近いと思います。まさに水のエレメント。
自分の心と向き合っていると、毎日の海況を観察しているかのようです。心の状態が変わる速度も、自分の言っていることを人の心まで到達させるのも、水の伝導速度に似ています。
頭・思考はもっと電気的に早い動きの波。例えていえば空気の中でボールを投げるようなスピード感があります。心電図をとるための機械が示すような、とても微細で鋭い波の形状です。
心・感情は水の中でボールを投げるような重さを持ち(投げられないかな:汗)、まわりに見えやすい波紋(影響)を生みだします。伝わるのに「限界の距離」というのもあるのかもしれません。
波は表情です。波を打つことで私達の世界は「進む」ということを行います。
ある特定の、世界を取り巻く波のパターンの中から、一つの瞬間を選んで私達は生まれてきました。
誕生日で観る占いというのは、そういった波の特徴を確率的に読むことだと思っています。
古代より気が遠くなるほど膨大なデータが取られ受け継がれてきたのか、サーファーのごとく波を読む天才が居たのか。両方だとは思いますが・・・。
先日、とてもしあわせな気分になった時に、石屋さんでドルフィンの浮き彫りが施されたラリマーを購入しました。
その日のしあわせな波の状況を記憶する代表として、その日にぷちっと私の手元に生み出されたものとして。いいことがあると「石を買わねば・・・」と思います(笑)。
波の下、楽しそうに泳ぐドルフィンを、海面から見ているかのような石です。
なんだかこのお話ともぴったりですねー。
