●除籍謄本、取得後
除籍謄本を取り、家系図を作ったはいいえけれど、4代前までしかさかのぼれなかった・・・そんな時は一体どうしたらいいのでしょうか?
まず、その除籍謄本に出ている一番古い住所のあたりのお寺に、お墓がある可能性があります。ですので、そのあたり一帯のお寺をしらみつぶし!という、探偵さながらの作業に入っていきます。
しかしそれではあまりにも広範囲すぎることでしょう。その範囲を狭めるのが、「宗派」と「先生の観たヴィジョン」です。それらから場所を絞ってみてください。
さらにご存命の親戚には皆、情報を尋ねてみましょう。「ご先祖様のご供養に」「家系図を整頓したくて」などの理由がもっともらしいと思われます。あまり無理に聞き出そうとせず、「手を合わせたいから」など、気持ちの理由などでも良いかもしれません。
このような方法で、まだ会ったこともない親戚に会うことができたり、まったく存在を知らなかった仏壇が見つかったりしている方がいます。
このあたりまでくると、現世で便利に出来上がっているシステムを利用して調べる、ということができなくなってきます。足を使う、人に尋ねる、といった生きた動作の積み重ねが、結果へと導いてくれることでしょう。
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私の場合のお話です。
調べることはまだまだありますが、動いていることで新たに知ること、そして偶然が重なってサインとなることなど、「ご先祖さま達のストーリーの拾い方」の参考にはなるかもしれません。
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以前、自分の守護霊さまの方ではない家系(私は母方の流れを受け継いでいます、ここでは父方のことです)のお墓参りに行きました際に、何かもの言いたげなおじいさんの霊が私にメッセージを送ってきているようでした。
憑いて来ているわけではありませんでしたので、霊的な距離感も遠く、何が言いたいのかを先生も聞きだすことはできませんでした。
「はて一体、誰でしょう」ということで父方の除籍謄本を全て取りました。¥5000弱かかったと思います。
しかし出てきたのは4代前まで。先生に聞きましても、この家系図では届かない人だったようです。
しかしこの家系図を作ったことで、自分の家系の中にあるたくさんの問題やらドラマなどが、わかるようになってきました。私自身が名乗っている姓の血が、祖父の時代から一切流れていないということもわかりました。
では、一体このメッセージは誰からだったのか。。。結局、そのことはわからずじまいでした。
しかしお墓参りの度に写真をとり、先生に見ていただいていました。すると時には落ち着いていたり、別のお墓がざわざわとしていたりしました。
最近、先生のご友人と、私の両親が同席する機会がありました。
「ところでどちらにお住まいですか?」と父がその方に尋ねたところ、「京都の○○寺通りというところなんです」と答えられました。すると父は「ああ、そうですか。そこにうちのご先祖さまが眠ってるんですよ。奇遇ですね~」と言い出しました。
そげなこつ、聞いたことなか!!行ったことも、なかなか!!!(大阪出身ですけど)
父の話によりますと、祖父の姉夫婦二人がそのお寺に納骨されているとのこと。
しかし母に聞くと、実は祖父の姉はちゃんと納骨されているが、旦那さんはお骨が見つからないのだそうだ。なんでも、祖父の姉がわざわざそこにお参りに行っていたらしく、「きっとそこに旦那さんが居るのだろう、一緒に納骨してあげよう」と納骨。その後、「しかしほんまに有るんかいな」と調べてみたところ、旦那さんのお骨は見つからなかったのだそうだ!母は、実家(大阪)近くのお墓のあるお寺に納骨されているのでは、と言う。
しかもこのお骨が行方不明の男性、かなりの美男子。
セピア色した彼の若い頃の写真を、私はアイドルのブロマイドのようにしばらく持ち歩いていたことがありました。「ああ~そうか~そうだったのか~・・・orz」とかなりの衝撃を受けました。
あの写真は今いずこ。確かなくしては困る、と思いお仏壇に戻したはず・・・と引き出しをあけると、そこには「京都の○○寺」のマッチ箱が!!
きっとこの方が、ここにいるのだというサインを下さったのだと思います。
父はその人が生きている時代に一緒に生活したことがあるのです。なので、以前お墓参りで何かを言いたげにしていた古い霊とは存在が別ですが、その方のさらに祖父の方などが、サインを出してくれていたということはあるでしょう。(もしかするとまったく別の、新たな問題が出てくるのかもしれませんが。)
私は、私ひとりが生きているだけでもこんなに問題が起こるので(笑)、ご先祖さまもさぞかし色んなことがあったはずで、隠そうとしたこともいくつかあったに違いない、と思っています。
人間だもの(by相田みつを)、いろいろありますよ。そこのところが四角四面じゃない、ってことが、生きるってことでもあるでしょう。 ま、皆さん亡くなってるんですけど(笑)。
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さて、ここまでが今までの顛末です。この年末年始の間に、このお寺には行ってみようと思います。
そんな時期なので手続き的なことはできませんし書類調査も進みませんが、行動することにより、なんらかのサインがやってくるということを信じています。
この男性、かなり男前というイメージが強く、父にその方のことを聞いてみると(興味:笑)
「いや~もう、こわくて顔が見れなかった。すごいアザがあったんだよ、顔じゅうに。」
という返事が返ってきました。どうやら病気でそのようなことになってしまったらしいのですが、父は出来る限り目をあわせずに、コミュニケーションもとらずにしていたようでした。
また奥さんの方は私もお葬式に出ていますが、ラブラブな話はおろか旦那さんの話も聞いたことがありませんでした。
血の絶えそうな家だっただけに(実質絶えてますが)、恋愛で結婚をしたという感じではなく、もしかすると長い時間、あの家にはそういった恋愛のトキメキやら情熱やら温かみが、なかったのかもしれない。
はたまた、時代がそのようなことを表に出さない時代だったのかもしれない。
それでも、この男性のお骨が京都のお寺にあるのではないか、という話の発端は、「奥さんがそのお寺に、父の妹を連れて参っていた」という事実からのことでした。
この夫婦がどんな夫婦だったのか、今度は生きていた時の二人の話について、父に聞いてみたいと思っています。
・・・「怖くて知らない」って、ひとことで終わりそうだな~(笑)。
でも、それもまた良し、としよう。
知っている人のことでさえ、こんなにもわからなくなってしまうものなんですが、「知りたいな、理解したいな」という気持ちを忘れずにいると、ご先祖さまのうちの誰かが手を貸してくれる・・・と信じています。