大黒様の秘密-東京-
あるお宅に空間チューニングのため、依頼で伺った際にこちらの大黒様がいらっしゃいました。この大黒様は、依頼者のおばあ様が特注で作らせたもので、今となっては誰が作ったのか、どのぐらいの値打ち物だったのかもわからないそうです。
大黒様はとても大切にされていました。神具屋特注の、鯛の模様が織り込まれた分厚い座布団を、二枚重ねた上に座っていました。水とお花もお供えしてあったと思います。
「祖母が大事にしていたから」ということで、依頼者の方も大事にしたほうがいいのかな?と語られていました。
ところがこの大黒様、大事にされているとはいえ・・・ねずみにかじられまくっていました。
これを見た他の霊媒師が「これではご利益が無い。これは捨てて、新しい大黒様を買いなさい。」と依頼者に金箔を貼った白木の大黒様を売っていたのでした。(結構なお値段だったようです)
そうは言っても捨てられずに、依頼者は両方の大黒様を並べて座らせ大事にしていました。
ところが、先生がそのお宅へ行ったことで、この大黒様の本質が明らかになったのです。
どういったいきさつで作られることになったのかは不明だけれど、この大黒様の素材となっている木は、もとは「神木」だったそうです。
中には人前にめったに姿をあらわさない、木の精霊が宿っています。そのパワーはとても強く、周りに黄金色の光を放っている、ということでした。大事にしてくれていることに対して、子孫を守るための恩恵の光を放っているのだそうです。
確かに木のもとの形を大切に、無駄なく彫りこんだようなまとまった形をしています。「神木で何かを彫刻する」なんていうことが、本当に存在することも珍しいことでしょう。おばあ様はそのことを知っていたのでしょうか?それが何のためなのかは判りませんが、
先生によると精霊は人前にはなかなかめったに現れないらしいのですが、現れる場合もほとんど「そのままの姿」で現れることはなく、何かの形をとって現れるそうです。なかなかホントの姿を見せないのだそうです。
大黒様からメッセージがあり、先生はそれを依頼者の方に伝えました。
「黄色い紙を枕の下に敷いて眠りなさい。」
先生いわく、そうすれば夢にメッセージとして現れる・・・ということでした。
丸くて豊かな感じのするふくらみの袋!
もう最高の大黒様です。
この大黒様を見た人は皆、「私も大黒様が欲しい!」と言います。
大黒様のほうは、先生を通じて自分の存在を依頼者に知らせることができたことで、安心し、落ち着いた状態になったそうです。
現在はねずみに齧られた跡を修理できるかどうか、先生の知り合いをつたって信頼できる神具屋さんに見てもらっています。
良かったですねえ。。。大黒様も、依頼者の方も!
危うく捨てられるところでした。それを食い止められたこと、真の価値を伝えることができたこと、何よりもこういった存在に出会うことができたことをココロから嬉しく思います。









